ABOUTラブジャンクスとは

世界へ「パワー」をとどけるLOVE JUNX

「ラブジャンクス」は、ダウン症のある方のための世界で初めての本格的なエンタテイメントスクールです。

ダウン症のある方にエンターテイメントの楽しさを感じてもらい、表現するということの素晴らしさを伝え、そして、より多くの方に理解してもらうことで、誤解や偏見をなくし、彼らの可能性を広げることを目的として活動しています。
2002年、当時芸能スクールでタレント育成をしていた牧野が、ダウン症の支援団体からの依頼でダンス講師を引き受けたのがそもそものはじまりでした。
彼らの人を引きつける才能、感性の高さに魅了されたのです。ダウン症のある方は、比較的ゆっくり成長しますが、秘められた可能性が無限大です。感受性が高く、彼らの笑顔には相手を笑顔にさせるそんな力があります。
筋肉がつきにくいと言われているダウン症のある方によるヒップホップダンスは、国内外の医療や福祉の専門家からとても画期的なものだといわれ、多くのメディアでも取り上げられています。
ダンス、歌、演劇をメインに、多くのイベント出演や出張レッスンなどの活動をしています。
現在、関東・関西・北海道で800名以上が在籍する国内最大級の活動団体です。

意思を持って動き出すためのレッスン

ラブジャンクスのレッスンでは、「好きなことをもっと好きになる」環境づくりを何よりも大切にしています。楽しいと感じること、好きになることで、もっと踊りたいという欲がわいてきます。その気持ちが、自分で研究し、発想し、発見し、作り上げていくことへと繋がっていくのです。

本人のやる気と、意思を持つことこそが成長への大切な一歩。

やらされるのではなく、自分の意思でする。

教えてもらうのを待つのではなく、自分で動きだす。

そういう気持ちになるようなレッスンを心掛けています。

ハートを育てる

インストラクターの決めた型にはめていくことが指導ではなく、それぞれの中に眠る才能、個性を引き出すことこそエンターテイメントでは最も大切だと考えています。そのためラブジャンクスではフリースタイル中心のレッスンを行っています。それぞれのパワーとエネルギーを前に向かってぶつけていく。それこそがエンターテイメントの基本。

技術よりも大切なことはハートを育てること。

音を感じて、感じた音を自分の心と体をめいっぱい使って表現する。

そしてエンターテイメントの中では観客のために自分の出来ることを精一杯やりきり、楽しんでもらいたいと思う心を持つことも必要です。

「人のために一生懸命になる。」

私たちはそういうハートを育てていくことが大切だと考えています。

どうぞ一度、ラブジャンクスのレッスンをご見学ください。ラブジャンクスに入るために必要なのは「ダンスが好き!」という気持ちひとつです。